間違いだらけの算数勉強法

子供が一人で頑張ってはいませんか?

お父さん、お母さんも一緒に走ってあげましょう

子供が受験するのですから、もちろん受験勉強は、子供自身ががんばらないといけません。

小6の受験前ならいざ知らず、小4や小5のころは一人でできる子なんかまずいません。

お父さんやお母さんが上手に手を引き、背中を押してやりながら勉強を進めていかなければなりません。

ひとりで受験勉強を黙々と進めていくのは大変ですよね。

たまにはお父さんやお母さんと競争しながらやってみるのもいいかもしれません。

子供を追い込んでいませんか?

算数の成績が上がらないときに大切なことは、子どもを追い込まないことです。

もちろん、模試の結果や、塾での成績など、お母さんがピリピリする気持ちは分かります。でも、算数が、または他の教科ができない、点が取れていないと、子どもを責めて、追い込むのはマイナスにこそなれ、プラスになることはありません。

ただ、5年生ぐらいで、勉強の仕方が悪く、またはサボって成績が悪い状態なら、一度徹底的に追い込んでやりましょう。

それ以外の時期は追い込まないよう、気を付けてください

6年生の場合、受験期がきたら、ただでさえ、子どもは精神的に追い込まれていきます。

追い込まれた子は、ますます萎縮して算数が解けなくなります。算数を解く力はそれだけデリケートにできています。

受験を楽しむ気持ちが大切です

とにかく受験を楽しむつもりで、家族一丸となって(けっしてピリピリした雰囲気を家庭につくらないこと)乗り切りましょう。

学校見学も、休日に気分転換とドライブを兼ねて、レジャー感覚で行くのもいいし、希望する学校の文化祭なども、家族で行って楽しみましょう。

家族みんなのイベントとして、みんなで受験を楽しみましょう!